eSOLグループは、eSOLグループの事業に重大な影響を及ぼす可能性のあるリスクを適切に管理するため、サステナビリティ方針に基づき、ESGリスクも対象として危機管理規程等を定め、業務執行取締役等が中心となる経営会議メンバーを主な構成員としたグループ全体のリスク管理体制を構築しています。
監査等委員会とは別に、代表取締役社長をトップに置き、管理統括部長を対策実施責任者とする体制のもと、ESGリスクを含めた全社のリスクおよび事業機会の識別・評価・管理を定期的に実施し、リスクの特性に応じてワーキンググループを組織することにより、事業環境の変化に適応するためのリスク管理の高度化に努めています。
eSOLグループは、直接従業員から通報相談を受付ける内部通報制度を設け、法令違反またはコンプライアンス・マニュアルに反する行為またはそのおそれがある事実の早期発見に努めます。同制度では通報者に対する匿名性を担保するとともに不利益となる取扱いの防止を保証しています。
内部監査部門は、コンプライアンス上の問題があると認められた事項について、関係する部門や従業員の協力を受けて調査を行います。コンプライアンス違反等の事実を確認した場合には、違反者に対して速やかに当該違反行為等を中止させるとともに、調査事実を取締役会にも報告のうえ、適切な措置をとります。
※コンプライアンス違反の件数については、「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」における【補充原則3-1③ サステナビリティについての取組み等】に記載のとおりです。
リスク管理
Risk Management
