eSOLグループは、環境方針に基づき、事業活動が気候変動をはじめとした地球環境に与える影響を低減させるため、温室効果ガス排出量の削減施策の強化、省資源、省エネルギーの推進に努めています。環境管理責任者を定め、定期的に内部監査を実施するとともに、環境委員会にて計画や活動報告を行い、エネルギー使用の効率改善に取組んでおります。
また、eSOLグループの主たる事業である組込みソフトウェア事業は、「私たちは世界の人々のためのサイバーフィジカル社会を実現するワールドクラスのフルスタックエンジニアリング企業である」をビジョンとして掲げています。今後、実現していくサイバー空間とフィジカル空間(実世界)が一体化するサイバーフィジカル社会において、フィジカル側の基盤技術として産業横断的に利用される技術です。
電子化が急速に進展する自動車業界では、SDV(Software Defined Vehicle)が乗用車を中心に注目されていますが、eSOLグループではSDVの”V”を自動車に限らず、広義のビークル(自動車、鉄道などの車両や船舶、航空機、ドローン、ロボットなど動くもの全て)と位置付けています。自動車を引き続きメインターゲットとしつつ、さらに広義の各種Vehicleシステムも並行して推進し、当事業の拡大を目指すとともに、多様な業界の脱炭素問題をはじめとした社会的課題の解決に貢献してまいります。
※eSOLグループの気候関連リスクに関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績については、有価証券報告書における「サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりです。
環境
Environmental
