ROS & Autoware

ROSについて

ROSはこの10年以上、インテリジェントロボットソフトウェアを開発するための、柔軟性と堅牢性を兼ね備え、また、テスト済みかつ継続的にメンテナンスされたプラットフォームを提供してきました。
アーキテクチャは分散型のモジュラー設計に基づいており、ハードウェアから独立しているため、オープンスタンダードとしてベンダーに依存しない相互運用性が確保されます。
イーソルは、ロボット開発者がアプリケーションのより高い付加価値や優れた機能の創出に集中できるよう、「ROSエンジニアリングサービス」を提供しています。

ROS and ROS 2

現在、ROSには2つのバリエーションがあります。ROSは、PCのような
高パフォーマンスハードウェア上で実行されるアプリケーションに適しており、柔軟性を最大限に発揮できます。ROS 2は、特に組込みハードウェアを用いたコスト最適化された量産を目指すプロジェクト向けに開発されました。

リアルタイムROS

ROSは、Linux OS上でオープンソース版として開発されています。イーソルのプラットフォーム「ROS on eMCOS®」を通じた商用化支援により、開発者は、強力なROS 2フレームワークを活用しながら、自動運転やファクトリー
オートメーションなど、高い安全要件が求められるアプリケーションを生み出しています。

ROSをベースとしたAutoware

Autowareは、認識機能、経路生成機能、制御機能など、自動運転に関わるあらゆる種類の開発技術を提供しているオープンソースプロジェクトです。そのランタイムソフトウェアのすべてのコンポーネントはROSをベースとしています。AutowareプロジェクトはThe Autoware Foundationによって運営されており、未来のモビリティに向けた機能の追加を積極的に行っています。


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高機能リアルタイムロボットシステム

2020年10月に配信したウェビナーをオンデマンド公開しています。
第一部にてロボット市場の動向や課題と、イーソルが参画したNEDO市場化プロジェクト(2017~2019年度)での取り組みをご紹介します。第二部では、ROS/ROS 2に対応した「ROS on eMCOS」等についてデモを交えて解説します。


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