イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:澤田 勉、以下イーソル)は、JASPARの国プロ推進WG活動の成果である通信モジュールのクラスタ化を実現し、さらにプロトタイプ版を拡張する事により、同じく国プロ推進WG活動の成果である車載通信における信頼性を高めることを可能とし、日本の自動車業界で求められている車載標準ソフトウェアプラットフォームを提供する製品を発表します。
今回発表いたしました製品は図1にある構成を予定しています。
|
図1 車載プラットフォームソフトウェアとソフト設計ツール |
補足資料
■ AUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)とは 車載ソフトウェアの開発コストを低減するため、ソフトウェアの部品化と共通化を目指して設立された、欧州を中心とした標準化団体です。
■ JASPAR(Japan Automotive Software Platform and Architecture)とは 車載ソフトウェアや車内LANインタフェース規格の標準化を推進し、開発コストの低減と技術開発を促進するために設立された、国内を中心とした標準化団体です。
■ AUTOSAR BSWとは AUTOSAR BSW(ベーシックソフトウェア)は車載ソフトウェアの共通プラットフォーム部分です。 車載特有の通信モジュールやOS機能を含んでいます。
■ イーソル株式会社について イーソル株式会社は「Inside Solution」をブランドスローガンに、1975年の創業以来、組込みソフトウェア業界、および流通・物流業界で実績を重ねて参りました。ユビキタス社会を内側から支える技術者集団として、お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、そしてトータルソリューションを提供しております。弊社は創業直後より30年以上にわたって、高信頼かつ高性能の組込みOS・開発環境・各種ミドルウェアを自社開発、販売し、デジタルカメラなどの情報家電製品から車載情報機器や人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用いただいています。
■ 本リリースに関するお問い合わせ先 イーソル株式会社 経営企画室 久保田伊佐雄 Tel : 03-5365-1560 e-mail : esol-marketing@esol.co.jp URL : http://www.esol.co.jp/
|