環境データ測定システム「eSOL AGRInk Server 植物工場仕様」がLED植物工場に採用

株式会社Shune365様、株式会社キーストーンテクノロジー様

イーソルの環境データ測定システム「eSOL AGRInk® Server 植物工場仕様」が、株式会社キーストーンテクノロジー様が開発した植物工場用LED栽培ユニット「AGRI Oh!(和名:アグリ王)シリーズ」のモニタリングシステムとして採用されました。AGRI Oh!およびAGRInk Server 植物工場仕様は、株式会社Shune365(シュンサンロクゴ)様が運営する植物工場に導入されています。

今回新たにライン光量子束密度センサおよび漏水センサをAGRInk Server 植物工場仕様に実装しました。ライン光量子束密度センサによりLEDの光度エネルギーを広範囲の線で検知できるため、センサの受光のムラによる誤判定をなくし、最適な光環境を容易に維持できます。また、設定した温湿度や二酸化炭素濃度が異常値になった際に、警報や排気などの自動制御を実現するため、AGRInk Server 植物工場仕様を既存の設備機器と連携させました。



プレスリリース:「イーソルの環境モニタリングシステムが、LED植物工場で稼働開始」(2015年11月12日発表)

株式会社Shune365 技術課長 和賀尚弘 様 のコメント
「AGRInk Server 植物工場仕様のオプションセンサのライン光量子束密度センサは、多量の植物を均一に生育させるためのデータを取得するという、重要な役割を担っています。標準製品の提供だけでなく、弊社の要望に柔軟に応える技術やノウハウを有するイーソルが、今後も弊社の栽培業務の安定化に貢献することを期待しています。」

株式会社キーストーンテクノロジー 代表取締役社長・CEO 岡﨑 聖一 様 のコメント
「Shune365様の栽培工場での弊社のAGRI Oh!稼働にあたり、AGRInk Server 植物工場仕様は欠かせないものとなっています。人工光に対応したAGRInk Server 植物工場仕様により、栽培ユニットの環境モニタリングを常時行えるため、環境の最適化を効率よく実現できます。」