近年、産業オートメーション分野では、複数の軸のモータ制御や、複数のネットワークの同時使用、各種産業用Ethernetプロトコル対応など、多種多様なニーズへ対応するためにますます複雑化しています。
高い性能や品質の確保が必要とされることに加え、コストダウンやシステムの変更に対応できる柔軟性、拡張性などが求められています。

これらの要望に応える製品のひとつとして、ルネサスエレクトロニクス社が提供するリアルタイム制御 & 産業ネットワーク用 RZプロセッサである「RZ/T2H」および「RZ/N2H」が注目されています。

本製品は、クワッドコアARM Cortex-A55 MPCore と デュアルコアARM Cortex-R52を搭載したハイエンド・マイクロプロセッサ (MPU) です。これにより、システムの高性能化だけでなく複数の産業用Ethernetプロトコル対応、また、多軸モータ制御を1チップで実現できるため、部品点数が減り、消費電力と基板サイズの削減に寄与します。

本ウェビナーでは、ルネサスエレクトロニクス社が提供する高性能と省電力化を実現する RZ/T2H, RZ/N2Hの特徴や採用するメリットをご紹介します。
また、eSOLが提供するリアルタイムOSを用いた、RZ/T2H, RZ/N2H に搭載しているArm Cortex-A55コア・Cortex-R52コアに対する適用事例、および産業用Ethernetプロトコルに対するソリューションを紹介します。

産業向け機器の性能や品質確保に課題をお持ちの方、リアルタイムOSおよび産業ネットワークソリューションの導入をご検討されている方は必見のウェビナーです。ぜひご参加ください。