セミナー
【Web】組込み装置・製品の市場価値およびセキュリティを確保する安全なファームウェア更新【終了】
SDV(Software-Defined Vehicle)において重要な機能であり、SOTA/FOTAのコア技術であるファームウェア更新をテーマとしたウェビナーを、wolfSSL社をゲストに迎え、Zoomを使ったライブ形式で開催します。
交換が簡単でない産業デバイスや高額な医療設備、また車載機器など、長いライフサイクルを持つ組込み製品では、何年、場合によっては何十年もの期間、製品の市場価値およびセキュリティを確保することが大きな課題の一つです。これには、ファームウェア更新の安全性を確保することが重要な鍵となります。
しかしこれまで、ファームウェア更新のメカニズムはプラットフォームや企業、製品毎の慣行に強く依存し、標準的な製品を適用することは難しい分野と考えられてきました。
wolfSSL社ではこれまで培った暗号化、セキュリティへの知見をベースに、複雑にからむファームウェア更新の機能のうちファームウェア更新の安全性の部分だけにフォーカスし製品を提供しています。
本ウェビナーでは、ファームウェア更新における最も重要な要素の一つである「安全性」に焦点を当て、組込み装置・製品の安全なファームウェア更新を実現するソリューションについて事例を交えながらご紹介します。
wolfSSL社からは、イーソルのリアルタイムOS「eMCOS®」、「eT-Kernel™」をサポートする組込み向け暗号ライブラリ「wolfCrypt」によるコンパクトな公開鍵署名検証をはじめ、ファームウェア更新時のイメージスワップや状態管理をアーキテクチャに依存しない形で提供するwolfBootセキュアブートローダー、またハードウェアセキュリティへの対応とOTAへの拡張などについて紹介します。
またイーソルからは、ファームウェア更新に関連するSecure boot、Secure loading、Firewall、IPsec等のセキュリティ機能とそれを支える各種セーフティ機能を兼ね備えたeMCOS、eT-Kernelについても紹介します。
【本ウェビナーの概要】
・PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵暗号基盤) について解説
・wolfCryptによる公開鍵署名検証の導入
・wolfBootによるセキュアファームウェア更新
・ハードウェアセキュリティ、OTAヘの拡張
・eMCOS SDK, eT-Kernelによるセーフ&セキュアなシステム構築
・wolfSSL & イーソルの採用事例
ソフトウェア/ファームウェアアップデート (SOTA/FOTA) に関わるエンジニアの方をはじめ、SDV時代における組込み開発のポイントを押さえたい方、PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵暗号基盤) についての知識を得たい方は必見の内容です。ぜひご参加ください。
開催概要
開催日時 | 10月5日(木) 14:00~14:50〔ライブ配信(Zoom)〕 |
参加 | 無料(事前登録制) |
対象者 | ・ソフトウェア/ファームウェアアップデート (SOTA/FOTA) に関わる エンジニアの方 ・車載機器の開発に関わる方 ・PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵暗号基盤) についての知識を得たい方 |
参加方法 | 本ウェビナーは、WEB会議システム(Zoom)を利用して実施します。ウェビナーにお申し込みいただくと、参加用のURLをご案内いたします。開催日時になりましたら、URLをクリックしてご参加ください。 |
【本セミナーは終了しました。】