AUTOSAR Adaptive Platform をテーマとしたウェビナーを、Zoomを使ったライブ形式で開催します。
本ウェビナーは、2022年に実施した第1回 入門編、第2回 Hello Adaptive World編および第3回 ara::com編の続編で、第4回（最終回）になります。第1～3回に参加されなかった方もご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

第3回では、ご要望にお応えして内容を急慮「ara::com編」へ変更させて頂きました。よって第4回では、当初第3回の内容として考えていた「アプリケーション管理 編」と、第4回の内容として考えていた「アプリケーション更新 編」を合わせてご紹介します。アプリケーションがどのように「管理」されリカバリされるか、アプリケーションがどのように「更新（削除・インストール）」されるのかなどについて、まとめて解説します。

Adaptive Platformは、Platform Health Management (PHM)によってAdaptive Applicationを様々な形式や項目を監視し、State Managementと連携するなどして、異常状態を検出してリカバリをおこなう機能を提供します。
また、Update and Configuration Management (UCM)によって、万が一不具合が発覚した場合の修正や機能の向上を目的として、OTAやDiagを経由してアプリケーションを構成するプロセスやConfiguration、その他関連するデータやファイルを更新・削除・ 追加する機能も提供しています。
PHM、UCM共にConfigurableな設定機能を備えており、Adaptive Platformはこれらを提供することで、より信頼性の高いシステムを実現します。

【第4回 アプリケーションの管理と更新 編の概要】
　・本ウェビナーの目的と振り返り
　・ara::phmについて
　　－機能概要
　　－Config概要
　　－動作概要
　・ara::ucmについて
　　－機能概要
　　－Config概要
　　－動作概要

当日はウェビナーとは別に個別相談会も実施します。AUTOSAR Adaptive Platformの導入を検討されている方、課題や相談事をお持ちの方はウェビナーの参加と合わせて個別相談会にお申し込みください。個別相談会の時間については申し込まれた方に別途メールにてご連絡させていただきます。

スピーカーは、AUTOSAR関連の開発に深く携わっているプラットフォーム開発部の岡本が務めます。ウェビナー中にQ&Aも受け付けます。
「AUTOSAR Adaptive Platformを使って今後Adaptive Applicationの開発を担当する」「理解をより深めたい」とお考えの方は、ぜひご参加ください。

AUTOSAR関連ページはこちら

開催概要