AUTOSAR Adaptive Platform(AP)をテーマとしたウェビナーを、Zoomを使ったライブ形式で開催します。
本ウェビナーは、7月26日に開催した「AUTOSAR Adaptive Platform 2022 ～第1回 入門編～ 」の 続編で第2回目になります。
第1回に参加されなかった方もご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

Adaptive Platform は動的OS(POSIXベース)を用いた AUTOSARの規格 であり、過去のソフトウェア資産を「再利用」し、開発工程の「自動化」を進めるために不可欠な「標準化」を主な目的としています。
その為の Adaptive Platform の大きな特徴として、SOA(Service-Oriented-Architecture) の採用が挙げられます。
これによって、Adaptive Platform の Service Functional Cluster および Adaptive Applicationは、機能をService Interface で提供することでシステム固有部を抽象化しており、柔軟性の高いシステム設計を実現しています。

本ウェビナーでは、実際のAdaptive Platform を開発するエンジニアの方を対象に、「第2回 Hello Adaptive World編の概要」と題して、R21-11 をベースに Adaptive Platform 上で Adaptive Application がどのように構成され、どのように動作するのかについて、その概念を以下の内容でご紹介します。

【第2回 Hello Adaptive World編の概要】
　・本ウェビナーの目的と Adaptive Platform の振り返り
　・Adaptive Platform における Application の概念について
　・Process 制御法の紹介（Execution Manager)
　・Adaptive Application の制御(例)の紹介 (System Manager)

当日はウェビナーとは別に個別相談会も実施します。
AUTOSAR Adaptive Platformの導入を検討されている方、課題や相談事をお持ちの方はウェビナー参加お申し込み時に、合わせて個別相談会にもお申し込みください。個別相談会の時間については、お申し込みされた方に別途メールにてご連絡させていただきます。

スピーカーは、AUTOSAR関連の開発に深く携わっているプラットフォーム開発部の岡本が務めます。ウェビナー中にQ&Aも受け付けます。
「AUTOSAR APを使って今後AAの開発を担当する」「AUTOSAR APの理解をより深めたい」とお考えの方は、ぜひご参加ください。

また、次回以降は以下の開催を予定しています。こちらもご期待ください。

・第3回 アプリケーション管理編
・第4回 ソフトウェアアップデート編

※開催のお知らせについてメールの受信を希望される方はこちらからご登録ください。

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開催概要