プレスリリース

イーソル、映像・音声コーデックや音声・画像認識ソフトウェアメーカのPUX社と協業

道関係者各位
イーソル株式会社

イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、PUX株式会社(本社:大阪市中央区、社長:深江 秀和、以下PUX)と、同社が開発・販売している画像認識ソフトウェア「ソフトセンサー®」シリーズおよび映像・音声処理ソフトウェア「MediaArtist®」シリーズに関し、販売協力を行うことで合意したことを発表します。イーソルは、ソフトセンサーシリーズおよびMediaArtistシリーズの販売協力に加え、同製品に関連した受託サービスの提供も行っていきます。

ソフトセンサーシリーズは、手書き文字認識、顔認識、シーン自動認識、オブジェクト認識、ジェスチャー認識、ナンバープレート認識をはじめとする、認識ソフトウェアのブランドです。アミューズメント、AV、家電、車載機器などをもっと楽しく、もっと便利にする新しいユーザインターフェースづくりに貢献します。

MediaArtistシリーズは、長年にわたって培われたAV機器やIT機器における技術を基に開発した映像・音響処理ソフトシリーズのブランドです。Videoコーデック、Audioコーデック、System(多重化)層のソフトウェアモジュールを中心にラインアップを取り揃えています。各モジュールとも、AV、IT、モバイル機器の各種規格に対応しており、これらの機器への組み込みや、PC用連携アプリケーションソフトウェアに活用できるコーデックシリーズです。

イーソルは、イーソル製品の既存顧客や新規顧客に対する営業活動および広報・宣伝活動を通じて、ソフトセンサーシリーズおよびMediaArtistシリーズの見込み顧客を発掘し拡販に努めます。また、同製品の顧客環境への移植や、同製品を使用した上位アプリケーションの開発、システム全体の提案など、同製品に関連した受託サービスも積極的に行っていきます。

2014年5月14日(水)~16日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」のイーソルブース(ブースNo.西1-76)にて、ソフトセンサーシリーズを使用した画像認識のデモ展示を行います。


イーソル株式会社 常務取締役 上山 伸幸 のコメント
「イーソルでは、自社製品の開発販売や受託開発だけでなく、国内外の優れたソフトウェア製品をより多くのお客様に使って頂くために、代理販売や販売協力のビジネスにも力を入れています。PUX社のソフトセンサーシリーズおよびMediaArtistシリーズもその一つとして、イーソルの従来からのお客様や新しいお客様に、イーソルのサービスと併せてご提供していきます。特にソフトセンサーシリーズには、既存の自動車関連のお客様も大変注目されている技術が多く含まれており、これらの技術をお客様に提供できることで高い付加価値を提供していきます。」


■補足資料

PUX株式会社について

PUX 株式会社は2012 年4 月2 日にパナソニック株式会社からスピンオフしたベンチャー企業です。 ミドルウェアおよびアプリケーションソフトウェアの開発と販売、ならびにライセンス事業を行っています。

PUXの詳細


イーソル株式会社について

イーソル株式会社は「Inside Solution」をブランドスローガンに、1975年の創業以来、組込みソフトウェア業界、および流通・物流業界で実績を重ねて参りました。ユビキタス社会を内側から支える技術者集団として、お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、そしてトータルソリューションを提供しております。弊社は創業直後より30年以上にわたって、高信頼かつ高性能の組込みOS・開発環境・各種ミドルウェアを自社開発、販売し、デジタルカメラなどの情報家電製品から車載情報機器や人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用いただいています。日本市場のみならず、北米、ヨーロッパ、アジア市場向けに製品・サービスの販売活動を広げています。さらに、顧客様のシステムに特化した組込みアプリケーション開発やコンサルテーションも創業時より行っており、これら様々な規模のシステム開発実績による技術とノウハウの蓄積を背景としたサービスは、多くの顧客企業様より高いご信頼をいただいております。また、組込み技術の応用市場としての流通・物流業界においても、指定伝票発行用車載プリンタ、耐環境ハンディターミナル、冷凍庫ハンディターミナルなどの製品企画および販売を行い、高い評価をいただいております。

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