ソフトウェア開発キット「eMCOS® SDK」が新たにNXP Semiconductors社の車載ネットワーク向けプロセッサ「NXP S32G」に対応
報道関係者各位
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、先日リリースしたスケーラブルリアルタイムOSプラットフォーム「eMCOS」 のソフトウェア開発キット(SDK)である「eMCOS SDK」に、新たにハードウェア関連のボードサポートパッケージ(BSP)を搭載し、機能強化を実現しました。
この新しいBSPはPOSIXをベースに、機能安全に対応した高性能なマルチ・メニーコアSoCの開発を迅速にスタートできるようにします。既にLinux等のOS上で動作するアプリケーションがある場合は、POSIXインターフェースを使用することで、eMCOS SDKにバンドルされているリアルタイムOS「eMCOS POSIX」上に容易に移植することができます。
今回の対応は、イーソルがeMCOS SDKの機能強化にあたり継続的に進めるBSP拡張の取り組みのひとつです。年内にはさらに、eMCOS POSIXおよびeMCOS Hypervisor®用のソースコードパッケージ、ISO 26262 ASIL-Dの事前認証済みライセンス、ならびに自動車の機能安全に関するセーフティマテリアルなどのアドオンのリリースを予定しています。
イーソル株式会社 専務取締役 CTO 兼 ソフトウェア事業部 事業部長 権藤正樹 のコメント
「イーソルは、お客様がオールインワンのソリューションを利用して、機能安全に対応したミックスド・クリティカルなソフトウェアを開発できるよう、eMCOS SDKの提供を開始しました。このたびリリースしたハードウェア関連のBSP拡張により、ソフトウェアの開発コストを最小限に抑えつつ、NXP S32Gプラットフォームで性能効率を向上させることが容易になります。」
■補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーによって安全で優れたコネクテッド社会の実現に貢献することを目指す、組込みシステムとエッジコンピューティング分野のグローバルなリーディングカンパニーです。1975年に創業し、東京証券取引所プライム市場に上場しています。(証券コード:4420)イーソル独自のマルチカーネルテクノロジー(特許取得)によって開発されたeMCOS®リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォーム製品と優れたプロフェッショナルサービスは、厳格な品質、安全性、セキュリティ基準が求められる車載システムをはじめ、FA、人工衛星、医療機器およびデジタル家電を含むあらゆる組込みアプリケーションの分野において世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、Autoware*、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
▽ イーソル 会社情報
▽ NXP Semiconductors社 会社情報
-------
*[1] 重要度の異なる様々なソフトウェアが混在している状態
-------
* Autowareは、自動運転のためにROS/ROS 2上に構築されたオープンソースソフトウェアです。
* イーソル、イーソル株式会社、eMCOS、eMCOS Hypervisorは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社・各団体の登録商標または商標です。
* 本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
報道関係者向けPDF形式ファイルはこちら
イーソル株式会社
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、先日リリースしたスケーラブルリアルタイムOSプラットフォーム「eMCOS」 のソフトウェア開発キット(SDK)である「eMCOS SDK」に、新たにハードウェア関連のボードサポートパッケージ(BSP)を搭載し、機能強化を実現しました。
このBSPは、組込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティソリューションのリーダーであるNXP Semiconductors社のハードウェア開発ボード「S32G-VNP-RDB2」に対応しています。今回の対応により、マルチカーネルアーキテクチャを搭載した次世代のPOSIX準拠リアルタイムOSプラットフォームをベースとして、車両のサービス指向ゲートウェイ(SoG)、ドメイン制御アプリケーション、高性能プロセシング、および安全でセキュアなアプリケーションを同ボード上でスムーズに開発することが可能になります。
この新しいBSPはPOSIXをベースに、機能安全に対応した高性能なマルチ・メニーコアSoCの開発を迅速にスタートできるようにします。既にLinux等のOS上で動作するアプリケーションがある場合は、POSIXインターフェースを使用することで、eMCOS SDKにバンドルされているリアルタイムOS「eMCOS POSIX」上に容易に移植することができます。
イーソルのeMCOS SDKは、開発プロジェクトのスムーズなスタートを促し、新しい組込みソフトウェアを創出する際に機能安全への対応やミックスド・クリティカル*[1]なアプリケーションの開発を容易にします。このeMCOS SDKとNXP S32G BSPの統合はイーサネット、メモリ、ストレージ(SD)用トランザクションファイルシステム、DMA、およびUARTなどのハードウェアコンポーネントに既に対応しています。ご要望に応じて、追加のハードウェアサポートとBSPの拡張が可能です。
イーソル株式会社 専務取締役 CTO 兼 ソフトウェア事業部 事業部長 権藤正樹 のコメント
「イーソルは、お客様がオールインワンのソリューションを利用して、機能安全に対応したミックスド・クリティカルなソフトウェアを開発できるよう、eMCOS SDKの提供を開始しました。このたびリリースしたハードウェア関連のBSP拡張により、ソフトウェアの開発コストを最小限に抑えつつ、NXP S32Gプラットフォームで性能効率を向上させることが容易になります。」
■補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーによって安全で優れたコネクテッド社会の実現に貢献することを目指す、組込みシステムとエッジコンピューティング分野のグローバルなリーディングカンパニーです。1975年に創業し、東京証券取引所プライム市場に上場しています。(証券コード:4420)イーソル独自のマルチカーネルテクノロジー(特許取得)によって開発されたeMCOS®リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォーム製品と優れたプロフェッショナルサービスは、厳格な品質、安全性、セキュリティ基準が求められる車載システムをはじめ、FA、人工衛星、医療機器およびデジタル家電を含むあらゆる組込みアプリケーションの分野において世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、Autoware*、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
▽ イーソル 会社情報
▽ NXP Semiconductors社 会社情報
-------
*[1] 重要度の異なる様々なソフトウェアが混在している状態
-------
* Autowareは、自動運転のためにROS/ROS 2上に構築されたオープンソースソフトウェアです。
* イーソル、イーソル株式会社、eMCOS、eMCOS Hypervisorは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社・各団体の登録商標または商標です。
* 本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
報道関係者向けPDF形式ファイルはこちら