イーソルが車載ソフトウェア開発の進化を目指すSOAFEEに加盟
報道関係者各位
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、ソフトウェア定義型自動車(SDV)*[1] 向けのオープンな標準準拠のアーキテクチャであるSOAFEE(Scalable Open Architecture for Embedded Edge)のSIG(Special Interest Group:分科会)に加盟したことを発表しました。
SOAFEEは、自動車メーカー、半導体メーカー、クラウド技術のリーダー企業、およびオープンソース/独立系ソフトウェアベンダーが参加する業界主導の共同プロジェクトです。SOAFEEの理事メンバーには、ArmやAWS、Bosch、Cariad、Continental、Red Hat、Suse、Woven Planetといった有名企業が名を連ねており、本発表時点においてSOAFEEの加盟企業は68社を数えます。
イーソルは、SOAFEEの主要メンバーの1社として、特にミックスド・クリティカル*[2] な車載アプリケーション向けのクラウドネイティブアーキテクチャを実現する取り組みに貢献していきます。このアーキテクチャは、商用・非商用を問わずオープンソースソフトウェアをベースとしており、イーソルの役割は、OEM向けにSDV用の次世代ソフトウェアアーキテクチャとして共通のプラットフォームを定義することです。
ROSやAUTOSAR、Autowareといった自動車産業向けオープンスタンダードに長年携わってきたイーソルは、SOAFEE SIGにおいて機能安全が主要な検討事項となるよう取り組み、自律走行のための安全なフレームワークをすべてのOEMに提供可能にします。イーソルの機能安全ソリューションは、オープンソースの商用オフザシェルフ(COTS)*[3] 製品、高性能で拡張性の高いeMCOS®メニーコアリアルタイムOS(RTOS)、およびeMCOSソフトウェア開発キット(eMCOS SDK)をベースとしています。
eMCOSの中核要素は、自動車向け機能的安全規格(ISO 26262)に基づき、SGS-TÜV Saar GmbHによる事前認証を得ており、市場にある商用AUTOSARソリューションに組込んで利用できるよう設計されています。さらにイーソルは、2016年より、AUTOSARプレミアムパートナーとして、次世代の自動車標準の定義に参画し積極的に貢献してきました。
イーソル株式会社 専務取締役 CTO 兼 ソフトウェア事業部 事業部長 権藤正樹 のコメント
「SOAFEE SIGと協働するにあたっての当社の目標は、次世代のミックスド・クリティカルな車載アプリケーションのためのクラウドネイティブなソフトウェア開発に必要なオープンソースソフトウェアフレームワークの標準を策定することです。機能安全規格に対応した車載ソフトウェア開発における長年の経験とノウハウで、OEMが安全でセキュアなSoftware-Defined Vehicleの開発を可能にするための包括的なソフトウェアプラットフォームづくりに携われることを非常に光栄かつ嬉しく思っています。」
■補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーによって安全で優れたコネクテッド社会の実現に貢献することを目指す、組込みシステムとエッジコンピューティング分野のグローバルなリーディングカンパニーです。1975年に創業し、東京証券取引所プライム市場に上場しています。(証券コード:4420)イーソル独自のマルチカーネルテクノロジー(特許取得)によって開発されたeMCOS®リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォーム製品と優れたプロフェッショナルサービスは、厳格な品質、安全性、セキュリティ基準が求められる車載システムをはじめ、FA、人工衛星、医療機器およびデジタル家電を含むあらゆる組込みアプリケーションの分野において世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、Autoware*、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
▽ イーソル 会社情報
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*[1] ソフトウェア定義型自動車:Software-Defined Vehicle (SDV)
*[2] 重要度の異なる様々なソフトウェアが混在している状態
*[3] 既製品として販売やリース可能となっているソフトウェア製品やハードウェア製品、または一般向けにライセンス提供されているものを採用すること
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* Autowareは、自動運転のためにROS/ROS 2上に構築されたオープンソースソフトウェアです。
* イーソル、イーソル株式会社、eMCOSは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社・各団体の登録商標または商標です。
* 本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
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イーソル株式会社
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、ソフトウェア定義型自動車(SDV)*[1] 向けのオープンな標準準拠のアーキテクチャであるSOAFEE(Scalable Open Architecture for Embedded Edge)のSIG(Special Interest Group:分科会)に加盟したことを発表しました。
SOAFEEは、自動車メーカー、半導体メーカー、クラウド技術のリーダー企業、およびオープンソース/独立系ソフトウェアベンダーが参加する業界主導の共同プロジェクトです。SOAFEEの理事メンバーには、ArmやAWS、Bosch、Cariad、Continental、Red Hat、Suse、Woven Planetといった有名企業が名を連ねており、本発表時点においてSOAFEEの加盟企業は68社を数えます。
イーソルは、SOAFEEの主要メンバーの1社として、特にミックスド・クリティカル*[2] な車載アプリケーション向けのクラウドネイティブアーキテクチャを実現する取り組みに貢献していきます。このアーキテクチャは、商用・非商用を問わずオープンソースソフトウェアをベースとしており、イーソルの役割は、OEM向けにSDV用の次世代ソフトウェアアーキテクチャとして共通のプラットフォームを定義することです。
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ROSやAUTOSAR、Autowareといった自動車産業向けオープンスタンダードに長年携わってきたイーソルは、SOAFEE SIGにおいて機能安全が主要な検討事項となるよう取り組み、自律走行のための安全なフレームワークをすべてのOEMに提供可能にします。イーソルの機能安全ソリューションは、オープンソースの商用オフザシェルフ(COTS)*[3] 製品、高性能で拡張性の高いeMCOS®メニーコアリアルタイムOS(RTOS)、およびeMCOSソフトウェア開発キット(eMCOS SDK)をベースとしています。
eMCOSの中核要素は、自動車向け機能的安全規格(ISO 26262)に基づき、SGS-TÜV Saar GmbHによる事前認証を得ており、市場にある商用AUTOSARソリューションに組込んで利用できるよう設計されています。さらにイーソルは、2016年より、AUTOSARプレミアムパートナーとして、次世代の自動車標準の定義に参画し積極的に貢献してきました。
イーソル株式会社 専務取締役 CTO 兼 ソフトウェア事業部 事業部長 権藤正樹 のコメント
「SOAFEE SIGと協働するにあたっての当社の目標は、次世代のミックスド・クリティカルな車載アプリケーションのためのクラウドネイティブなソフトウェア開発に必要なオープンソースソフトウェアフレームワークの標準を策定することです。機能安全規格に対応した車載ソフトウェア開発における長年の経験とノウハウで、OEMが安全でセキュアなSoftware-Defined Vehicleの開発を可能にするための包括的なソフトウェアプラットフォームづくりに携われることを非常に光栄かつ嬉しく思っています。」
■補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーによって安全で優れたコネクテッド社会の実現に貢献することを目指す、組込みシステムとエッジコンピューティング分野のグローバルなリーディングカンパニーです。1975年に創業し、東京証券取引所プライム市場に上場しています。(証券コード:4420)イーソル独自のマルチカーネルテクノロジー(特許取得)によって開発されたeMCOS®リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)を中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォーム製品と優れたプロフェッショナルサービスは、厳格な品質、安全性、セキュリティ基準が求められる車載システムをはじめ、FA、人工衛星、医療機器およびデジタル家電を含むあらゆる組込みアプリケーションの分野において世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、Autoware*、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
▽ イーソル 会社情報
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*[1] ソフトウェア定義型自動車:Software-Defined Vehicle (SDV)
*[2] 重要度の異なる様々なソフトウェアが混在している状態
*[3] 既製品として販売やリース可能となっているソフトウェア製品やハードウェア製品、または一般向けにライセンス提供されているものを採用すること
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* Autowareは、自動運転のためにROS/ROS 2上に構築されたオープンソースソフトウェアです。
* イーソル、イーソル株式会社、eMCOSは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社・各団体の登録商標または商標です。
* 本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
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