プレスリリース

イーソルがキューブ型ソーラー発電蓄電装置の小型版「ソーラーキュービクルミニ」を発売

~災害時などに一般家庭での電源供給に利用可能~

報道関係者各位 
イーソル株式会社

イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、災害時など電気供給が難しい環境での電源供給を可能にするキューブ型ソーラー発電蓄電装置「ソーラーキュービクル」(以下、ソーラーキュービクル)の小型版装置「ソーラーキュービクルミニ」(以下、ソーラーキュービクルミニ)を発売しました。このソーラーキュービクルミニは、2019年12月に発売したソーラーキュービクルの機能はそのままに、一般家庭でも利用可能にするため本体サイズを小型・軽量化した製品です。


本製品は発電一体型蓄電装置ソーラーキュービクルの置くだけでソーラー発電と蓄電を開始、電気機器への電源供給を可能にする機能はそのままに、一般家庭でも使用が可能な本体サイズの小型・軽量化を実現しました。持ち運びが容易で、マンション・アパートのベランダなどへの設置も可能です。
形状はキューブ型で、底面にはスマートフォンやタブレット端末の充電を可能にするAC(交流)コンセントとUSB端子を装備し、装置の設置や移設にかかる特殊な工事はいりません。
また、4G/LTE対応 防水IPカメラ・監視システムと組み合わせることにより、電源供給のない場所でのモニタリングが可能となり、防犯・盗難対策にも役立てます。
その他、発電容量や蓄電容量など運用や要望に合わせた対応が可能で、必要な電源の確保をサポートします。
ソーラーキュービクルおよびソーラーキュービクルミニは、東京大学大学院 特任教授 兼 東京大学発ベンチャー企業 ドリームサイエンスホールディングス株式会社CEO 平藤 雅之 氏とイーソルが共同で開発しました。



大規模災害では長期的な停電も予期され、電源の確保がその後のライフライン維持の上で重要な要素となります。また、新型コロナウィルスの感染拡大により「分散避難」が周知されている現在、個々人での電源確保も重要な災害対策のひとつと言えます。 イーソルはキューブ型ソーラー発電蓄電装置として「ソーラーキュービクル」および「ソーラーキュービクルミニ」を提供することで、災害・非常時において「誰でも」「容易に」電源供給の確保を可能にし、ライフラインの維持をサポートします。また、今後もこのような製品を開発・販売することで、社会的責任を果たす活動を積極的に推進していきます。

■補足資料

イーソル株式会社について

イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーで豊かなIoT社会を創造する、1975年創業のリーディング企業です。流通・物流市場に向けて、冷凍倉庫や食肉加工場、粉塵が舞う施設や、屋外での物流・流通現場で優れた耐環境性能を発揮するハードウェア技術を核に、ソフトウェア開発、サポートを組み合わせたトータルソリューションを提供しています。食肉・冷菓業界でトップシェアを誇る車載伝票発行プリンタと、完全結露対策・完全防水設計を施し-30℃の環境下でも使えるハンディ端末で多彩な実績があります。耐環境技術を展開して開発したIoT環境モニタリングシステムには、農業、防災・減災インフラの各場面で採用が進んでいます。


イーソル会社情報

【イーソルのCSR活動】

平成28年 (2016年) 熊本地震を受け、防災・減災システム向けの環境モニタリングシステム「eSOL AGRInk Server」を無償提供しました。

詳細情報:https://www.esol.co.jp/info/info_219.html

また、NPO法人 土砂災害防止広報センターなどと共同で、⼟砂災害・洪⽔氾濫災害予防システム「サキモリ」を開発・販売し、地域の防災活動に貢献しております。


*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
*その他、記載された会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

報道関係者向けPDF形式ファイルはこちら