プレスリリース

イーソルがWi-Fi Allianceに加盟

報道関係者各位 
イーソル株式会社 


イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)に、Regular Memberとして加盟したことを発表します。Wi-Fi Allianceは、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的として1999年に設立された、世界各国の業界大手を含む500社以上の企業で構成される世界的な非営利団体です。イーソルはWi-Fi Allianceに加盟したことに伴い、「eSOL無線LAN評価キット」をはじめとする無線LAN関連製品の相互接続性を高め、高品質な製品やサービスを提供していきます。 

Wi-Fi Allianceが施行しているWi-Fi CERTIFIED™プログラムは、IEEE802.11標準仕様準拠製品の相互接続性、セキュリティ、導入の容易性および品質を認証する制度です。イーソルはWi-Fi AllianceのRegular Memberとして、このプログラムを利用できます。今後イーソルが開発・販売する無線LAN関連製品は基本的にすべてWi-Fi CERTIFIEDの認証取得を目指します。これにより、2000年のプログラム開始以来、様々なメーカーから販売されている15,000以上の認証済みの無線LAN機器と、簡単に相互接続できることが保証されることになります。また、自社製品の認証取得のノウハウを活かして、イーソル製品を使用してお客様が開発される製品の認証取得の支援サービスも提供していく予定です。

2013年5月8日(水)~10日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第16回組込みシステム開発技術展(ESEC)」のイーソルブース(ブースNo.西5-14)にて、無線LAN関連製品の展示を行います。


Wi-Fi Alliance CEO Edgar Figueroa のコメント
"We congratulate eSOL on becoming a member of Wi-Fi Alliance. eSOL's induction into our organization tells its customers and the industry that eSOL is committed to advancing Wi-Fi technology and preserving a great user experience."


イーソル株式会社 常務取締役 上山 伸幸 のコメント
「Wi-Fi Allianceへの加盟は、弊社製品の無線LANネットワークへの相互接続性と品質を高めるだけでなく、弊社製品を使用して開発されるお客様の製品の相互接続性と品質を高めることにつながります。イーソルの無線LAN関連製品とサービスを導入することにより、質の高い無線LAN搭載製品を低コストで開発できます。イーソルでは、PCやスマートフォンを中心としたコンシューマ市場だけでなく、車載やFA市場でも急速に増えつつある無線LAN搭載製品を、お客様がいち早く市場投入できるよう強力に支援します。」 


■ イーソル株式会社について

イーソル株式会社は「Inside Solution」をブランドスローガンに、1975年の創業以来、組込みソフトウェア業界、および流通・物流業界で実績を重ねて参りました。ユビキタス社会を内側から支える技術者集団として、お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、そしてトータルソリューションを提供しております。弊社は創業直後より30年以上にわたって、高信頼かつ高性能の組込みOS・開発環境・各種ミドルウェアを自社開発、販売し、デジタルカメラなどの情報家電製品から車載情報機器や人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用いただいています。日本市場のみならず、北米、ヨーロッパ、アジア市場向けに製品・サービスの販売活動を広げています。さらに、顧客様のシステムに特化した組込みアプリケーション開発やコンサルテーションも創業時より行っており、これら様々な規模のシステム開発実績による技術とノウハウの蓄積を背景としたサービスは、多くの顧客企業様より高いご信頼をいただいております。また、組込み技術の応用市場としての流通・物流業界においても、指定伝票発行用車載プリンタ、耐環境ハンディターミナル、冷凍庫ハンディターミナルなどの製品企画および販売を行い、高い評価をいただいております。