ニュースリリース

【製品情報】イーソルのハンディターミナル用アプリケーション開発ツール「Emusen™シリーズ」がデンソーウェーブ製ハンディターミナル「BHTシリーズ」の新モデルに対応

多様な人材や労働環境に合わせた最適なハンディターミナルの選択を可能にし、効率的なアプリケーション開発を実現




イーソル株式会社(以下、イーソル)は、イーソルの無線LAN搭載ハンディターミナル用エミュレータ開発支援ツール「eSOL Emusen(イムゼン、以下Emusen)」および、GUI画面での簡単操作でバッチ処理型アプリケーションを容易に作成できるソフトウェアツール「eSOL Emusen easy(イムゼン イージー、以下Emusen easy)」が株式会社デンソーウェーブ(以下、デンソーウェーブ)の開発・販売するハンディターミナル「BHTシリーズ」の新モデル「BHT-M70」に対応したことを発表します。

今回Emusenシリーズが対応した「BHT-M70」は、4.0インチの大画面設計に加え、片手で操作可能なキー付きモデルです。「物理キー」での操作に慣れた作業者や、スマートフォンの操作に慣れていないシニア作業者にも扱いやすい設計となっています。さらに、4Gによる高速通信対応 / GPS+衛星測位システム「みちびき」対応により、安定した位置情報の取得が可能です。Emusenシリーズが対応するハンディターミナルのラインアップへ新たに「BHT-M70」が加わったことにより、ユーザは多様な人材や労働環境に合わせた最適なハンディターミナルの選択ができるようになりました。また必要な機能に合わせてEmusenまたはEmusen easyを選択できるため、効率的なアプリケーション開発を実現します。

■Emusenシリーズについて

Emusenは、無線LAN搭載ハンディターミナルに対応したエミュレータ開発支援ツールです。国内外の多種多様なハンディターミナルへの対応実績があります。Emusenで開発したアプリケーションは、OSが異なるハンディターミナル上で無線エミュレータシステムとして動作させることができます。ユーザはハードウェア依存部を変更するだけで、同一アプリケーションを異種複数のハンディターミナルで使えるようになります。さらに、従来ハンディターミナル向けのシステム開発において必要不可欠だった、ハンディターミナル・サーバ間の通信プログラム開発は不要なため、開発期間の大幅な短縮とコスト低減を実現できます。アプリケーション起動中は常時サーバと接続し、リアルタイムなデータ送受信および更新が可能です。Emusenのシミュレータ機能により、手元に実機がなくてもハンディターミナル上での動作をイメージしながらアプリケーション開発が行えます。

Emusen easyは、GUI画面での簡単な操作でハンディターミナルのアプリケーションを作成できるソフトウェアツールです。決められた項目から必要な機能を選択するだけで、アプリケーションを作成できるため、急なアプリケーション変更にも素早く、柔軟に対応できます。入出庫処理や棚卸処理などのバッチ処理型の運用に適しています。また、パソコンとの通信制御プログラムや、スキャナ制御プログラムが標準で搭載されているため、ユーザはアプリケーションの作成に集中できます。

▼ Emusenシリーズに関する詳細はこちら

eSOL Emusen
eSOL Emusen easy


■「BHT-M70」の特長

・4.0インチの大画面と片手で押しやすいキー付きモデル
・4Gによる高速通信対応 / GPS+衛星測位システム「みちびき」対応により、安定した位置情報取得
・日々の業務に耐えうる2.5mの耐落下性能
・新開発の読み取りエンジンと高密度センサーを搭載し、ビニールやガラス越しのゆがんだコードもストレスなく読み取り
・新型文字認識(OCR)エンジンで、文字の読み取り・データ化も可能。漢字・記号にも対応し、消費期限をはじめとする文字チェックの自動化の幅が拡大

▽ Emusenシリーズ対応デンソーウェーブ製ハンディターミナル特長
▽ 「BHT-M70」ウェブサイト

* イーソル、イーソル株式会社、Emusen、イムゼンは、イーソル株式会社の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。