2020.11.02 お知らせ ガイオ・テクノロジー社が主催するオープンプラットフォーム対応C++言語向けユニットテストツールの製品発表オンラインイベントにおいてイーソルCTO 権藤が講演 11月13日(金)にガイオ・テクノロジー社が主催する、オープンプラットフォーム対応 C++言語向け新世代のユニットテストツール『QTE:Quality Town for Embedded Grade』のオンラインによる製品発表イベントにおいて、イーソルCTOの権藤が「AUTOSAR Adaptive Platform概要とテスト」と題して招待講演に登壇します。本イベントでは、QTEの製品紹介に加えて、車載システム開発領域においてAUTOSARをキーワードに業界をリードする識者による講演が行われます。 ■ GAIO TECHNOLOGY NEW PRODUCT 2020『QTE 製品発表会』 会期 2020年11月13日(金) 13:00~16:25 開催形式 オンラインによるWEB開催 参加方法 事前登録制(※参加費無料) ガイオ・テクノロジー社 公式サイト ← 【参加申込はこちら】 ■ イーソル講演情報 日程 2020年11月13日(金) 15:25~15:55 タイトル 【招待講演-3】AUTOSAR Adaptive Platform概要とテスト 講演概要 AUTOSARは車載コンピュータで利用されるソフトウェアのプラットフォームの仕様である。2005年に最初のリリースが行われ、現在AUTOSAR Classic Platformと呼ばれる仕様は、世界の殆どの自動車メーカで採用されている。近年、自動運転、コネクテッドなどの車載コンピュータの劇的な進化に対し、新たなプラットフォーム仕様としてAUTOSAR Adaptive Platform(AP)が策定され、2017年の最初のリリースから今も活発な仕様策定活動が行われている。 本講演では、APの概要や特徴を説明した上で、APにおけるテストについての考察を述べその課題について議論する。 講演者 権藤 正樹イーソル 取締役 CTO 兼 技術本部長 イーソルは2016年4月にAUTOSARの開発パートナーシップのプレミアムパートナーとして承認を受け、車載システム向けソフトウェアプラットフォームに関する専門技術や知見を活かした仕様策定に貢献しています。またAUTOSAR最新仕様を、分散型マイクロカーネルアーキテクチャを採用した自社製のスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS」の製品開発にいち早く反映し、関連会社のオーバスとともに世界レベルの技術標準と成果をTier 1およびOEMに提供しています。