イーソル 組込みソフトセミナー
  新プラットフォーム「eT-Kernel SDK」ワークショップ
  ~「すぐに使える」と、Qtを使ったGUI開発を体験~

T-Kernelベースのソフトウェア開発は、豊富なTRON資産や優れたリアルタイム性、信頼性といったメリットがある一方で、オープンソースのミドルウェアが少ないことや、環境の立ち上げまでに時間がかかってしまうことなどが課題でした。

これらの課題を解決するのが「eT-Kernel SDK」です。eT-Kernel SDKは、TRON、POSIX、Qtをはじめとするオープン仕様を採用し、グラフィクス、サウンド、ファイル、ネットワークなどの充実したミドルウェア群が統合化されたソフトウェアプラットフォームです。プロトタイプ開発用の「eT-Kernel SDK評価パッケージ」は、あらかじめ最適化された形で、コンフィギュレーション、ビルド済みで提供されるため、アプリケーション開発者が"すぐに"使うことができます。また、予算が限られたプロトタイプ開発で採用しやすい、低価格でご提供しているのもポイントです。

本ワークショップは、この「すぐに使える」ことと、eT-Kernel SDKの主要コンポーネントのひとつである、C++アプリケーションフレームワーク「Qt」を使ったGUIアプリ開発を、実際に体験していただくことを目的にしています。

体験実習では、eT-Kernel SDK評価パッケージと1人1台のPC、実機、ディスプレイなどを使用して(*)、セットアップからコーディング、ビルド、ロード、デバッグに至るまでの、開発の一連の流れを体験していただきます。実習では「Qt」のアプリケーションを使用します。日本でQtの販売・技術サービスを提供するSRA社をお招きし、ポイントを押さえた実習を行います。

最小限のコストと時間でプロトタイプ開発を行いたい方、リッチなGUI、サウンド、ファイル、ネットワークなどの機能を低コスト・短期間で実現したい方などにおすすめのセミナーです。

参加料は無料です。お気軽にご参加ください。

※本セミナーは、3月8日に開催したセミナーと同じ内容が含まれます。お聞き逃した方はぜひご参加ください。
※お申込み状況によっては、1台の機材をお二人で共有してご使用いただく場合があります。

内容
  • 「Qt」、組込み向けFlashプレーヤー「Adobe Flash Lite」などを統合化。アプリ開発者が“すぐに使える”新ソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel SDK解説
  • C++ アプリケーションフレームワーク「Qt」解説
  • eT-Kernel SDK体験実習~セットアップからデバッグまで~

■セミナー概要
日程 2011年12月8日(木) 13:30~17:00(受付開始13:00)
会場 イーソル株式会社 セミナールーム(ハーモニータワー22F)
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
※当日は会場まで直接お越しください。
参加料 無料
対象者 リアルタイムOSを使って、最小限のコストと時間でプロトタイプ開発を行いたい方
組込み機器上でリッチなGUI、サウンド、ファイル、ネットワークなどの機能を低コスト・短期間で実現したい方
先進的なユーザインタフェースを備えるソフトウェアプラットフォームにご興味のある方
内容
13:00 開場、受付開始
13:30-13:35 本日のセミナー進行について その他
13:35-14:10 新ソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel SDK」解説
14:10-14:30 C++ アプリケーションフレームワーク「Qt」解説
14:30-14:40 休憩
14:40-16:55 eT-Kernel SDK体験実習(休憩10分を含む)
16:55-17:00 質疑応答
※都合によりプログラム内容が変更される場合があります。
申し込み方法 こちらのお申し込みフォームをご利用ください。

※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。
※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社および当社パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。