ソフトウェア測定、定量的評価手法
      ~ リサーチ&コンサルテーションサービス部セミナー 2010 ~


セミナー内容

  リサーチ&コンサルテーションサービス部 (RCS) では、「日々の開発現場に適応できる」 テクニックをご紹介し、技術キーワードや取り組みのヒントをお持ち帰りいただくためのセミナーを開催します。

  今回のテーマは 「はかる」 です。開発現場には、欠陥情報やレビューの記録、工数や構成管理ツールのデータなど、 様々なデータがあります。しかし使い道なくただデータを蓄積していたり、せっかくデータを記録しているのに分析が行われていなかったりする事がよくあります。目的を持ち、データの選択・計測を行うことにより、問題点や傾向が可視化され、改善施策を決定する上での指標が作れます。

  本セミナーでは、第一部でプロセスにおけるデータの種類と、計測・分析手法、第二部でソースコードの複雑度に関するデータと分析方法を取り上げます。ソフトウェアの品質や、プロセスを定量的に評価したい方、興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

 ※本セミナーは、2010年6月16日に開催した同名のセミナーと同じ内容です。お聞き逃した方はぜひご参加ください。


 ソフトウェア測定、定量的評価手法
     ~ リサーチ&コンサルテーションサービス部セミナー 2010 ~
日程

2010年10月27日(水) 14:00 ~ 17:00  (受付 13:30 開始)

会場 イーソル株式会社 (会場へのアクセスは こちら から)
東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニータワー イーソル会議室
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
参加料 無料
対象者 ・ソフトウェア品質保証担当者
・ソフトウェアプロセス改善担当者
・プロジェクトリーダー
・設計担当者、アーキテクト
定員 15 名
主催 イーソル株式会社
お申し込み ※受付を終了させていただきました。

※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。
※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社および当社パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。
内容
第一部 「身近なデータから始める定量的プロセス改善」
  イーソル株式会社 リサーチ&コンサルテーションサービス部 宇佐美 雅紀

  「勘と経験ではなく定量的なデータに基づいたプロセス改善をしたい」。近年は、そんな機運が組込みソフトウェア開発においても高まっていますが、何から手をつけてよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
  本セミナーでは、最も身近なデータである構成管理ツール、バグ管理システムのデータから始める定量的なプロセス改善を考えてみます。取得しておくべきデータ、分析の例などもご紹介します。
第二部 「ソースコードを 『はかる』」
  イーソル株式会社 リサーチ&コンサルテーションサービス部 宿口 雅弘

  どのようにして、手にとって見ることの出来ないソフトウェアの品質を表せばよいのでしょうか?また、どのようにして、品質を管理すればよいのでしょうか?
  ソフトウェアの品質を表す指標の1つに 「複雑さ」 があります。本セミナーでは、開発成果物である設計モデルやソースコードを解析することで得られる様々な指標 (メトリクス) を、「複雑さ」 を中心に、指標の意味、活用方法を解説します。さらに、第一部でお話しするプロセス改善とを組み合わせて、トータルな改善を行うための考え方についてお話しします。

>> リサーチ&コンサルテーションサービス部のご紹介は こちら
※講演者は予告なく変更される可能性がございます。