イーソルが開催または参加しているセミナーを紹介しています。
「仕様書・3つのポイント」 ~読み方、書き方、使い方~ |
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残念なことですが組込みソフト業界には、仕様書が十分でないプログラムが蔓延しています。安全な仕様変更・追加を行うために、構造解析手法を駆使して設計リバースを行うわけですが、リバースした情報を役に立つ形でまとめて置かなくては元の木阿弥です。仕様書が十分でない原因に、役に立たないので利用されない・保守されないことがあるからです。 そこで本セミナーでは、この問題にスポットを当てて、価値のある仕様書とは何か(理解しやすい、誤りがない、曖昧さが無い、使いやすい)をテーマに、形式仕様記述を用いたアプローチを紹介いたします。
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「仕様書・3つのポイント」 ~読み方、書き方、使い方~ |
日程 |
2009年7月8日(水) 18:00~20:00 (受付 17:30開始) |
会場 |
イーソル株式会社 (会場へのアクセスは こちら から) 東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニータワー イーソル会議室 東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分 |
参加料 |
無料 |
対象者 |
・形式手法をこれから始めようとしている方 ・仕様書の解釈で迷ったことがある方 ・論理パズル愛好家で仕事に役立てたいと思っている方 |
持ち物 |
筆記用具、ノートPC (ご用意できる方) ※本セミナーではPCでツールを動かしていただく演習を行います。可能な方はノートPCをご持参ください。使用するツールは別途メールにて送付いたします。また、ご持参が難しい場合も、紙とペンでもできる演習となっております。 |
定員 |
15 名 |
主催 |
イーソル株式会社 |
お申し込み |
※定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。
※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。 ※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。 ※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社および当社パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。 |
内容 |
17:30 |
受付開始 |
18:00-18:05 18:05-18:15 |
1. 本日のセミナー進行について 2. ご挨拶 イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部 リサーチ&コンサルテーションサービス部 部長 平野 清美 |
18:15-19:45 |
2. 「仕様書・3つのポイント」 ~読み方、書き方、使い方~ 講師:イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部 リサーチ&コンサルテーションサービス部 コンサルタント 藤倉 俊幸
自然言語で仕様を記述する限界。曖昧さを避けようとしても不可能でカッコをつけるしかない(??)と言う哀しい現実を幾つかのパターンで示します。次に対極にある形式仕様記述の例を適当な関数で堪能して頂きます。述語論理式による仕様記述です。 演習1では、記号化することですっきりと書けることを体験して頂き、また正しさの検証とはどのようなことかについて、演習結果を例として説明します。自然言語と形式手法の折衷案であるセミフォーマルアプローチ、表形式の仕様記述について示し各種の応用例を説明します。演習2では、AND, OR, NOTの使い方の演習を行います。モデル検査手法と併用することで述語論理を使わなくて済む例を説明します。
>>リサーチ&コンサルテーションサービス部のご紹介は こちら |
19:45-20:00 |
3. 質疑応答 |
※講演者は予告なく変更される可能性がございます。 | | |
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