「ソフトウェアを放っておくとこんなに怖い」
      ~複雑になりすぎて、見てみぬふりをしていませんか?~

セミナー内容

  ソフトウェアは日々の改編により巨大化、複雑化していきます。
  複雑な依存関係がもたらす様々な弊害、設計と実装が乖離することで起こる思わぬ問題など、多くの課題を抱えるソフトウェア開発の現場では、ソフトウェアの構造を改善・維持・管理することの重要性がますます高まっています。
  本セミナーでは、これらの課題解決に有効な可視化のアプローチを実例やデモを交えて紹介いたします。


 「ソフトウェアを放っておくとこんなに怖い」
     ~複雑になりすぎて、見てみぬふりをしていませんか?~
日程

2009年6月16日(火) 14:00~17:00 (受付 13:30開始)

会場 イーソル株式会社 (会場へのアクセスは こちら から)
東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニータワー イーソル会議室
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
参加料 無料
対象者 ・組込ソフトウェア設計者
・組込ソフトウェア開発者
・ソフトウェア保守担当者
定員 15 名
主催 テクマトリックス株式会社
イーソル株式会社
お申し込み ※定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。

※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。
※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社および当社パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。
内容
13:30 受付開始
14:00-14:10 1. ご挨拶
  イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部
  リサーチ&コンサルテーションサービス部 部長 平野 清美
14:10-15:00 2. 「ソフトウェアの静的構造を可視化して問題点への
  効率的アプローチ」

  講師:イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部
      リサーチ&コンサルテーションサービス部
      コンサルタント 古川 剛彦

DSM (Design Structure Matrix) は、要素間の依存-被依存の関係を基に全体構造の最適化を行うための手法で、航空宇宙産業や自動車産業など主に製造業で広く活用されています。
これをソフトウェアの静的構造分析に応用することによって、複雑な依存関係を持った大規模なシステムにおいても全体を俯瞰することができ、構造改善のポイントをすばやく把握することができるようになります。
本セミナーでは、DSM を用いたソフトウェア構造分析や構造改善・維持に関する手法、これを基にした開発プロセス改善の手法についてご紹介します。

>>リサーチ&コンサルテーションサービス部のご紹介は こちら
15:15-15:45 3. 「Lattix社の紹介とLattixを使ったアーキテクチャ改善
  の事例」

  講師:Lattix, Inc. 共同設立者 副社長 Frank Waldman

DSMを分析手法として採用したアーキテクチャ分析ツール「Lattix」開発元のLattix社 副社長 Frank Waldman氏による同社の紹介と、Lattixを用いたアーキテクチャ改善の事例を紹介します。
15:50-16:40 4. 「アーキテクチャ分析ツールLattixを使用した
  分析デモンストレーション」

  講師:テクマトリックス株式会社
      ソフトウェアエンジニアリング技術課 小向 順

Lattixを使ったアーキテクチャ改善の手法と、影響範囲の分析やアーキテクチャ品質の維持・管理に関する様々な応用例をデモンストレーションを交えて解説します。また、テクマトリックスが提供する組込開発に役立つ様々なソリューションをご紹介していきます。
16:40-17:00 5. 質疑応答
※講演者は予告なく変更される可能性がございます。