2010年4月26日
イーソル株式会社


東京国際エアカーゴターミナル株式会社が「ハンディターミナルeSOL Geminus」を採用


eSOL Geminus PS-8020 東京国際エアカーゴターミナル株式会社イメージ図
東京国際エアカーゴターミナル株式会社に採用された「eSOL Geminus PS-8020シリーズ」

イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:澤田 勉、以下イーソル)は、イーソル製のハンディターミナル「eSOL Geminus PS-8020シリーズ」が、東京国際空港(羽田空港)国際貨物ターミナルの運営・管理会社である東京国際エアカーゴターミナル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横山 博史、以下TIACT)に、航空貨物上屋内で使用される携帯端末として採用されたことを発表します。

TIACTでは2010年10月に供用開始を行う東京国際空港国際線地区における航空貨物上屋を運営し、高い国際競争力を持ったターミナルオペレーションが開始されます。TIACTの目指す、「顧客の時間価値創出とワンストップサービス」において、情報化技術(IT)を高度に活用したターミナルオペレーションの実現は重要なテーマであり、特に最大の特徴である、『上屋内現場と事務所のシームレスでペーパーレスな情報連携』において、上屋内で利用される高機能な情報携帯端末は不可欠とされています。

TIACTは貨物ターミナルの供用開始に先立ち、同社が行う輸出入航空貨物のハンドリングに使用されるハンディターミナル一式に関する入札公告を行いましたが、全ての調達条件を満たしたイーソルが落札致しました。調達機器の中で主となる、フォークリフトの運転手が使用するロングレンジハンディターミナルの要求仕様は下記のとおりでした。
  ● ロングレンジスキャナを搭載し、最長9.5m離れたバーコードの読み取りが可能であること
  ● 汎用性の高いOS(Microsoft Windows CE)を搭載していること
  ● フォークリフトの振動に耐性があること

2010年10月の東京国際空港国際線地区貨物ターミナル供用開始より、イーソルが提供する「eSOL Geminus PS-8020シリーズ」は、TIACTの輸出入航空貨物の蔵置、保管、荷役および貨物の取扱業務にて活用される予定です。

イーソルでは、今後も航空貨物取扱企業様向けに「eSOL Geminus PS-8020シリーズ」を活用したソリューションを積極的にご提案し、業務効率化を支援してまいります。

ハンディターミナル「eSOL Geminus PS-8020シリーズ」について
視野角の広い有機ELディスプレイを採用した、バーコードスキャナ一体型ハンディターミナルです。ディスプレイ部が曲がることで、作業環境や用途に合わせた角度に設定ができ、バーコードスキャン時の作業性が大幅に向上します。また、バーコードスキャナは、一次元スキャナ・二次元スキャナ・ロングレンジスキャナが選択可能です。ロングレンジスキャナを選択した場合、最長9.5m離れたバーコードの読取が可能です。

■ 東京国際エアカーゴターミナル株式会社 概要

 商号  東京国際エアカーゴターミナル株式会社
 設立年月日  2006年6月22日
 代表者  代表取締役社長 横山 博史
 資本金  24億円(2010年4月1日現在)
 従業員数  119名(2010年4月1日現在)
 住所  〒105-0004 東京都港区新橋1丁目7番6号美スズビル4階


■ 本商品に関するお問合せ先
イーソル株式会社 ロジスティクスエンジニアリング事業部
営業推進部 Tel : 03-5302-0670 / e-mail : logistics_mailtoiawase_02@esol.co.jp
URL : http://www.esol.co.jp/


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