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発信元:イーソル株式会社 EP事業部マーケティング部
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::::::: eSOL ONLINE MAGAZINE :::::::
http://www.esol.co.jp/embedded/
2006.6.23
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.111 ━
eSOL ONLINE MAGAZINEは、イーソルの製品・イベントなどの最新情報を
お届けします。
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【 NEWS 】
* eT-Kernel/Extendedが
MIPSアーキテクチャベース「VR5701A」搭載T-Engineボードに対応
* 次世代の宇宙機器開発用プラットフォーム「SpaceCube II」に
eBinderとeT-Kernelが標準採用
* eBinderとPrKERNELv4が
TIのDaVinci(TM)テクノロジーを採用した「TMS320DM6446」をサポート
【 EVENT 】
* ESEC 2006に出展 ~ 6/28-30
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【 NEWS 】
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eT-Kernel/Extendedが
MIPSアーキテクチャベース「VR5701A」搭載T-Engineボードに対応
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メモリ保護/プロセスモデル対応T-Kernel「eT-Kernel/Extended」が、
MIPSアーキテクチャをベースにしたNECエレクトロニクス製64ビットCPU
「VR5701A」を搭載した標準T-Engineボード(T-Engine/VR5701)に対応
を完了しました。同時に、実際にeT-Kernel/Extendedを使用して開発を
進めているユーザの意見を元に、多数の機能追加と性能改善を行いまし
た。今回のリリースは、先日T-Enigne/VR5701対応を発表した
eT-Kernel/Compact、eT-Kernel/Standardに続いてのリリースになります。
eT-Kernel/Extendedは、eT-Kernel/Compact、eT-Kernel/Standardをコア
としているため、eT-Kernel/Compact、eT-Kernel/Standard上に構築した
ソフトウェアの再利用も行えます。プロダクトラインを利用して、製品
のシリーズによって利用するOSを変えたい場合などに、ソフトウェアを
再利用しながら効率的に開発を進めることができます。
「VR5701A」は、内部動作周波数336MHzのVR5500 CPUコアをCPUコアとする、
MIPS命令セットアーキテクチャ準拠の高性能64ビットRISCマイクロプロ
セッサです。高速メモリ、システムバス(PCI)、通信(UART/CSI)、ス
トレージ(IDE)、I/O(USB)、サウンド(AC-Link)などのインタフェ
ースを搭載しています。特に大容量のデータを蓄積できるハードディス
クやCD/DVDディスクとのインタフェースであるIDEインタフェースが搭
載されているので、カーナビや携帯音楽/メディアプレーヤーをはじめ
とする大容量データを扱うマルチメディア機器に適しています。また、
T-Engineボードの標準化のメリットにより、標準化されたデバイスドラ
イバを使うことができるので、いちからドライバを開発する必要なく、
アプリケーション開発に注力することができます。
[ プレスリリース ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/emb_press060622.html
[ eT-Kernel/Extended 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/et-kernel_extended.html
[ eT-Kernel 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/et-kernel.html
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次世代の宇宙機器開発用プラットフォーム「SpaceCube II」に
eBinderとeT-Kernelが標準採用
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独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した次世代科学衛星
向けデータ処理計算機「SpaceCube II」用CPUボードの標準OSおよび
標準ソフトウェア開発環境として、イーソルのT-Kernel拡張版
「eT-Kernel」とT-Kernelベースシステム開発スイート「eBinder」が
採用されました。
科学衛星のシステム規模が大きくなり、搭載される機器が多種多様に
なるにつれて、高い信頼度を確保しながら、開発と試験の効率化を進
めることが、科学衛星開発において大きな課題となってきています。
JAXAでは、こうした課題を克服するための衛星アーキテクチャの研究を
進めており、その一環でSpaceCube IIが開発されました。SpaceCube II
は、小型衛星から大型衛星に至るまで共通に適用可能な「スケーラブル
な」アーキテクチャの構築と実証を目指したデータ処理装置です。
SpaceCube II用CPUボードは、JAXAのほか、宇宙関連各社、大学などに
おいて、共通プラットフォームのひとつとして展開されていく予定です。
[ プレスリリース ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/emb_press060620.html
[ eBinder 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/ebinder.html
[ eT-Kernel 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/et-kernel2.html
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eBinderとPrKERNELv4が
TIのDaVinci(TM)テクノロジーを採用した「TMS320DM6446」をサポート
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μITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS「PrKERNELv4」とμITRONベース
システム開発スイート「eBinder」が、テキサス・インスツルメンツ
(TI)のDaVinci(TM)テクノロジーを採用したDSP製品「TMS320DM6446」
をサポートしました。
デジタルAVコミュニケーション機器の革新を実現するDaVinciテクノロジー
は、DSPベースのプロセッサのほか、相互動作を検証済みの各種ソフト
ウェアや開発ツールを含む、包括的なソリューションです。このソフト
ウェアのベースはLinuxが標準ですが、特に日本やアジアの市場におい
て、μITRONに対する強いニーズがあります。今回のPrKERNELv4と
eBinderのTMS320DM6446サポートにより、こうしたニーズにお応えします。
イーソルは、TI製DSPをサポートしたソフトウェアのライセンス販売や
各種エンジニアリングサービスの提供を行うTIのDSPサードパーティー・
プログラムの1つである「Authorized Software Provider(ASP)」の、
現時点で日本の唯一のメンバーです。今後も、DaVinciテクノロジーを
はじめ、TIのDSPを使った製品を開発する日本のエンジニアに、的確で
効果的な製品とサービスを提供していきます。
[ プレスリリース ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/emb_press060621.html
[ PrKERNELv4 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/prkernelv4.html
[ eBinder 詳細 ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/ebinder2.html
【 EVENT 】
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ESEC 2006に出展 ~ 6/28-30
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イーソルは、今年もESECに出展します。
今年は、インフォテインメント化が進むカーナビ/カーオーディオ向け
に、メモリ保護/プロセスモデル対応T-Kernelをベースとするソフトウェ
ア開発環境と、Windows標準のメディアデータ転送プロトコルMTP(Media
Transfer Protocol)をご提案します。
このほか、イーソルのオペレーティング・システム環境「eSOL Embedded
System Platform」のさらなる拡充や、TI製DaVinciプロセッサやPowerPC
など対応ハードウェアの広がりをご覧いただけます。また、今年も多く
の採用事例を展示します。
また、マイクロソフト社ブースにて、イーソルの新しいテクノロジーを
ご紹介するほか、専門セミナーでは、2つのセミナーで講師を務めます。
ESECへご来場の際には、ぜひイーソルブースへお立ち寄りください。
開発現場でお役に立てる新しいヒントと素敵なノベルティを用意して、
スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。
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:::: イーソルブース:4-16 ::::
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▽ ESEC 開催概要 ----------------------------------------
● 日時:6月28日(水)~6月30日(金)10:00~18:00
● 会場:東京ビッグサイト
http://www.esec.jp/ESEC/jp/travel/access.phtml
[詳細はこちら]>>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/event_060628.html
[ESEC公式ウェブサイト] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/esec2006.html
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◆ 製品トレーニングのご案内 ◆
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当社製品のユーザ様むけに、製品のトレーニングサービスを用意してい
ます。RTOSベースソフトウェア開発をより効果的、効率的に行うために、
ぜひご活用ください。
【 トレーニングメニュー 】
・eBinder トレーニング
eBinderの各機能の使い方や実際の開発の進め方、BSPやパーツパッ
ケージ作成方法などを、講義・実習を通して習得するためのトレー
ニングです。目的に応じて、各コースを用意しています。
・RTOS トレーニング
RTOSの概要や、μITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS PrKERNELv4、
eT-Kernelそれぞれの諸機能などを、講義形式で習得して頂くトレー
ニングです。
[製品トレーニング詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/training_service.html
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◆◇◆ カタログ・資料ダウンロードサービス ご案内 ◆◇◆
┏…━……━…━……━…━┓
┃ 最新技術資料を提供中! ┃
┗…━……━…━……━…━┛
◎製品カタログのほか、登録ユーザ(登録無料)の方は製品技術資料
やホワイトペーパーなどの、より詳しい製品資料をダウンロードで
きます。
[Webダウンロードサービス はこちら] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/index_download.html
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□┓イーソルが提供する"真の"オペレーティング・システム環境
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『 eSOL Embedded System Platform 』
イーソルとパートナーの技術とノウハウを結集した「カーネル」「ミド
ルウェア」「開発環境」の充実したラインアップを揃え、組込みソフト
ウェア開発を包括的にバックアップしています。
[『eSOL Embedded System Platform』詳細はこちら] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/z/060623_01/eSOL_ESP.html
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