セミナー

ARM NEONを最大限活用する超高速コンピュータビジョンライブラリ

近年、ADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)や自動運転技術、工場や家庭で活躍するロボットなど、コンピュータが人間の目の代わりをする、コンピュータビジョンシステムへのニーズが急速に高まっています。またこれらの分野では、マルチメディア/信号処理を高速化するARM NEONが搭載されたARM Cortex-Aシリーズのプロセッサが採用されるケースが増えています。

このARM NEONを搭載したプロセッサ向けの「UncannyCV」は、eT-Kernelをはじめとする様々なOSに対応した、コンピュータビジョンの超高速C言語関数群です。OpenCVなどの関数群と置き換えるだけで、2倍から20倍のシステムのパフォーマンス向上が見込めます。

イーソルでは昨年9月に、このUncannyCVをテーマとしたセミナーを開催し、定員を上回る方からお申し込みを頂きました。第二回目となる今回も、UncannyCVの開発元であるインドのUncanny Vision社、同社の日本の総代理店であるビーティージーコンサルティング社をスピーカーに迎え、UncannyCVの搭載技術や性能などを、デモを交えて解説します。 また、ARM社をお招きし、ARM NEONの特長などについてご講演いただきます。ARM NEONを活用し、コンピュータビジョンシステムのパフォーマンス向上を実現したい方にお勧めのセミナーです。

参加料は無料です。お気軽にご参加ください。

概要


日程 2014年7月24日(木)14:00~18:00(13:30受付開始)
会場 イーソル株式会社 セミナールーム(ハーモニータワー22F)
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
※当日は会場まで直接お越しください。
参加料 無料(事前登録制)
対象者 ・ADAS、マシンビジョン、監視カメラ、ウェアラブルコンピューティング、ロボットなど、コンピュータビジョンシステムの開発に携わる方
・ARM NEON搭載ARM Cortex-Aシリーズプロセッサを使用したソフトウェア開発で、システムのパフォーマンス向上の手法を知りたい方
・eT-Kernelを含む様々なOSに対応したコンピュータビジョンライブラリをお探しの方や、無償で評価をしてみたい方
内容
13:30 開場、受付開始
14:00~14:05 本日のセミナー進行について その他
14:05~15:05 ARM NEONテクノロジーのご紹介(ARM社)
15:05~15:25 Uncanny Vision社のご紹介(BTGコンサルティング社)
15:25~16:05 コンピュータビジョンとは
(Uncanny Vision社、英語のみ、通訳なし)
- ビジョンアルゴリズム最適化技法の解説
- なぜ、ARMか?
- NEONの命令セットと機能のご紹介
16:05~16:15休憩
16:15~16:45 高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」の性能とデモ
(BTGコンサルティング社)
- UncannyCV vs OpenCVの比較
- デモ実演
16:45~17:25 UncannyCV解説
(Uncanny Vision社、英語のみ、通訳なし)
- アプリケーションドメイン
- アプリケーションアーキテクチャ
- UncannyCVを使ったアプリケーションのパフォーマンス向上
- アルゴリズム解説(ORB、HOGデモを交えて)
17:25~17:35ライセンス体系のご紹介(BTGコンサルティング社)
17:35~17:50
イーソル会社紹介
17:50~18:00 質疑応答
※都合によりプログラム内容が変更される場合があります。

【本セミナーは終了しました。】