セミナー

FA/産業機器におけるCPUの機能安全

複雑な電子システムの故障や不具合による社会や人体への危険を低減する取り組みとして、「機能安全」の重要性が増しています。FA/産業機器分野では、国際標準規格 IEC61508への対応が求められています。

本セミナーでは、Yogitech社のIEC61508およびISO26262に準拠したソフトウェア・テスト・ライブラリ「fRSTL」をご紹介します。fRSTLを使うことで、CPUのランダムハードウェア故障をソフトウェアだけで検出でき、SIL2(ASIL B)を達成できます。またトーメンエレクトロニクス社をゲストスピーカーに迎え、産業用ロボットを含むロボットテクノロジー業界の動向と機能安全への取り組みをお話しいただきます。さらに、機能安全の基礎的な解説と、イーソルの機能安全に対する取り組みをご紹介します。

fRSTLは、FA/産業機器において幅広く採用されているARM Cortex-Mシリーズに対応しています。イーソルは、fRSTLの開発元であるYogitech社の販売代理店として、国内の自動車、航空機、鉄道、医療、社会インフラ、防衛などの分野を対象に、fRSTLのライセンス販売を行っています。
2013年7月3日発表プレスリリース


参加料は無料です。お気軽にご参加ください。

概要


日程 2013年12月20日(金)14:00~17:00(13:30受付開始)
会場 イーソル株式会社 セミナールーム(ハーモニータワー22F)
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
※当日は会場まで直接お越しください。
参加料 無料(事前登録制)
対象者 ・FA/産業機器、ロボット分野での機能安全に関する動向を知りたい方
・機能安全の基礎的な知識を身に付けたい方
・ARM Cortex-Mシリーズを使ったシステム開発で機能安全を実現したい方
内容
13:30 開場、受付開始
14:00~14:05 本日のセミナー進行について その他
14:05~14:35 機能安全 概説
14:35~15:20 ロボテク業界の動向と機能安全
(トーメンエレクトロニクス社)
産業用ロボットは日本が誇る産業であり、稼動数においても日本は世界で強い競争力を有しております。この技術を背景に、ロボットテクノロジー(RT)を駆使した「サービスロボット」が、近い将来急速に普及していくであろうと言われています。しかし、ロボットが人間の生活空間で動作するにつれ、安全性の課題が指摘されており、これが市場拡大の妨げとなっています。将来の本格的なサービスロボットの実用化に向け、RT業界の共通安全基準となる機能安全規格IEC61508が今まさに注目されています。今回は、弊社で調査したRT業界の市場と標準化動向についてご説明致します。
15:20~15:40 休憩
15:40~16:25 IEC61508/ISO26262準拠
Yogitech社製ARM Cortex-Mシリーズ向け
ソフトウェア・テスト・ライブラリ「fRSTL」のご紹介
電子機器の広がりと高度化、社会的な安全への関心の高まりにより、自動車、産業機器、医療機器などを中心に、機能安全への取り組みの重要性が増してきています。今回は、実績豊富な伊Yogitech社のIEC61508およびISO26262に準拠したソフトウェア・テスト・ライブラリの特徴や技術概要について概説します。この製品を使うことにより、CPUのランダム故障を検出し、SIL2(ASIL B)を実現できます。
16:25~16:45 イーソルの機能安全ソリューション
16:45~17:00
質疑応答
※都合によりプログラム内容が変更される場合があります。

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