概要

AGRInk® Server(アグリンク サーバ)は、温湿度、照度などのさまざまな環境データを測定する装置と、測定データをクラウドサーバ上に蓄積・管理するアプリケーションで構成するシステムです。内蔵センサのほか各種無線/有線センサも用意しているので、広範囲で各スポットの測定データを得ることができます。
環境測定装置には、イーソルが耐環境ハンディターミナル「PS-1720」などの開発で長年培ってきた耐環境技術が生かされており、屋内外の過酷な環境下での長期間計測に耐え得る設計となっています。

必須な機能のみに絞り込んだ最小構成の標準セットのほか、多種多様な無線/有線センサやモジュールなどをオプションで提供するため、ユーザは柔軟にシステムを構成できます。

<システム概要図> ※クリックすると拡大画像が表示されます。

特長

  • 本体に標準で内蔵されている温度、湿度、照度測定センサ以外に、pH、EC、土壌水分などを測定する多彩な無線/有線センサなどの取り付けも可能。

  • 無線センサにより広範囲な敷地でも複数の離れたスポットの測定データ取得が可能。

  • 本体は、水や埃、農薬、高温など屋内外の過酷な環境下での使用を想定した防水・防塵設計。電源はACアダプタ以外に、ソーラーパネルが利用でき、電源を引くことのできない屋外での稼働も実現。

  • 測定データは、無線LANや4G通信回線を使用してクラウドサーバへの蓄積が可能。通信切断時に備え、本体ストレージへのデータ保存ができ、測定データの欠落を最小限に抑制。

  • 環境測定装置のセンサしきい値を予め設定することで、接続した外部機器の電源ON/OFF(オプション)やメールの自動送信が可能。

  • 測定データの閲覧・管理などができる、専用のデータ確認用アプリケーションを用意。

標準セット

AGRInk Server本体、測定データ確認用アプリケーション(ライト版)、ACアダプター
※ユーザのニーズに応じて、無線センサやクラウドサーバアプリケーションもご提供します。

製品仕様

ハードウェア
寸法 約390mm×140mm
重量 1860g(標準セット)
物理ネットワーク IEEE802.b / 4G LTE(オプション)
データ取得間隔 10,15,30,60,180,360,720,1440 minから選択
通信間隔 10,15,30,60,180,360,720,1440 minから選択
データ集積方法 本体メモリ2G:アプリケーション、クラウド蓄積
照度センサ(内蔵) 0~40,000LUX
温度センサ 測定範囲:-20℃~+50℃ /
精度±0.5℃(+25℃時)
湿度センサ 測定範囲:0~100%RH /
精度±4.5%RH(20℃~80℃)
使用動作温度 -20℃~+50℃(標準セット)
オプション 各種センサ、無線センサ、ソーラーパネル、カメラモジュール、他
電源 ACアダプター(DC16V)/ソーラーパネル(オプション)
※製品仕様は予告なく変更することがあります。

測定データ確認用アプリケーション
<アプリケーション画面一例>
一覧画面画像データ表示
グラフ表示センサデータ表示
※クリックすると拡大画像が表示されます。

  • クラウドサーバアプリケーション(オプション)
    イーソルのクラウドサーバを利用(別途月額利用料が発生)。データ蓄積や閲覧、本体の設定などの管理機能。

  • PCアプリケーション(オプション)
    PCにインストールして使用。データ蓄積や閲覧、本体の設定などの管理機能。

  • PCアプリケーション〔ライト版〕
    PCにインストールして使用。使用できる機能に制限あり。
※仕様は変更する場合があります。


ソリューション

様々な機器との連携により、ユーザのニーズに合ったソリューションをご提供します。

植物工場向け ※受注生産
植物工場仕様のコンパクトなAGRInk Server本体を使用します。
AGRInk Serverの専用データ確認ソフトウェアで、複数の本体で測定したデータの一元管理を行えます。


防災・減災システム向け
水位や雨量センサにより、河川や農業用貯水池などを常時監視します。複数地点のAGRInk Serverでの計測データを、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)上で一元的に管理できます。広域の環境モニタリングの実現により、防災・減災業務を支援します。


関連資料

以下より、リーフレットをダウンロードいただけます。

agrink_server

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