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発信元:イーソル株式会社 EP事業部営業部
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::::::: eSOL ONLINE MAGAZINE :::::::
http://www.esol.co.jp/embedded/
2003.12.12
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.49 ━
------------------------◇◆ TOPICS ◇◆------------------------
■ NEWS
* eB-SIM が大幅に機能アップ
~ ターゲットボードレスでGUI、ネットワークアプリケーション
開発が可能に
* Mobile PictDirect の開発・販売でアプリックスと提携
■ WEB
* 新製品カタログのダウンロード開始
■ COLUMN
* 「コンピュータ」?「コンピューター」?
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■ NEWS
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* eB-SIM が大幅に機能アップ
~ ターゲットボードレスでGUI、ネットワークアプリケーション
開発が可能に
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eB-SIM は、高速な命令セットシミュレータコアと、タイマ、割込みコ
ントローラ等のデバイスシミュレーション環境から構成されており、
実ターゲットと同じようにリアルタイムOSが完全に動作した環境でド
ライバやアプリケーションの開発が可能でしたが、今回の機能アップ
で、組込みアプリケーション開発に必要となるシミュレーションデバ
イスが追加されました。
今回追加された、標準でサポートされるシミュレーションデバイスは
以下です:
- LCDコントローラ/LCDパネル
- タッチパネル
- 汎用I/Oポート
- BSDソケット
これにより、ターゲットボードがない環境でeBinderの全てのツール・
機能を使い、LCD/タッチパネルを使ったGUIアプリケーション、BSDソ
ケットを使ったネットワークアプリケーション、汎用I/Oポートを使っ
たアプリケーション等の開発が行えます。
さらに、標準サポート以外のシミュレーションデバイスを追加したい
場合、オプションの「eB-SIM SDK」を使うことで可能です。これによ
り、ボード全体のシミュレーションができるようになります。
eB-SIM を使うことで、ハードウェア完成前のアプリ先行開発、大人
数での開発時に人数分のターゲットボードやICEなどのハードウェア
購入に掛かる費用削減など、開発期間の短縮・コスト削減が可能にな
ります。
[eB-SIM詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/eb-sim.html
[プレスリリース] >>>
http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press031209.html
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* Mobile PictDirect の開発・販売でアプリックスと提携
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イーソルは、株式会社アプリックスと提携し、カメラ付き携帯電話と
PictBridge(※1)対応のプリンタを直接接続し写真を印刷するミドルウ
ェア「Mobile PictDirect(モバイル ピクトダイレクト)」を開発し、
携帯電話メーカーや移動体通信事業者に対して販売します。
「Mobile PictDirect」は、パソコンを介さずにデジタル画像を印刷
するためにCIPA(※2)が策定した規格、PictBridgeに準拠した携帯電
話専用ミドルウェアです。「Mobile PictDirect」をカメラ付き携帯
電話に搭載することにより、携帯電話側からの簡単な操作で、美しい
画像を直接印刷することが可能になります。印刷に使用するプリンタ
は、PictBridgeに対応していれば、メーカーや機種を問いません。ま
た、「Mobile PictDirect」はJava APIもサポートしているため、単
にデジタル画像を印刷するだけでなく、画像処理や年賀状・シール作
成などのソフトをJavaアプリケーションとして携帯電話にダウンロー
ドして楽しむことが可能になり、さらにカメラ付き携帯電話の活躍の
場を広げていきます。
[Mobile PictDirectカタログ]
http://www.jblend.com/catalog/MobilePictDirect.pdf
[プレスリリース] >>>
http://www.jblend.com/release/2003/PR031203.html
[PictDirect詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/pictdirect.html
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■ WEB
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* 新カタログのダウンロード開始
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新しいカタログのダウンロードができるようになりました。
ダウンロードできるカタログの種類は、下記になります:
・イーソル RTOS/ミドルウェア製品 eParts カタログ
・RTOSベースシステム向け開発スイート eBinder カタログ
・eBinder for T-Engine カタログ
・eB-SIM カタログ
・eBinder OS Changer for μITRON Option カタログ
[ダウンロードページ] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/index_download.html
※ePartsカタログをダウンロードする場合:
製品名「eParts共通」種別「その他」を選択して検索してください。
※eBinder関連カタログをダウンロードする場合:
製品名「eBinder共通」種別「その他」を選択して検索してください。
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■ COLUMN
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* 「コンピュータ」?「コンピューター」?
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どちらも見かける表記ですが、書き表し方に違いがあるのはなぜでし
ょうか。
これは、外来語の書き表し方について、2つの規範があるためです。
1つは国語規範と言われるもので、これは内閣告示第二号「外来語の
表記」(1991年)と、国語審議会の「外来語の表記について」(1954年)
がベースになっています。この内閣告示の中で、「長音は、原則とし
て長音符号「ー」を用いて書く」とされ、「英語の語末の -er, -or,
-arなどに当たるものは、原則として「ア」の長音とし、長音符号
「ー」を用いて書き表す」とされています。但し「慣例に応じて「ー」
を省くことができる」ともあります。
もう1つはJIS(日本工業規格)用語です。JISの「規格票の様式」には、
原則として長音は長音符号「ー」を用いて書くよう定められています
が、一方で、原音(英語)の語尾の長音符号を省く場合の原則として、
「その言葉が3音以上の場合には、語尾に長音符号を付けない」とあ
ります。
傾向として、一般消費者向けの新聞・雑誌などのマスコミ、書籍には
長音符号を入れた単語が採用されることが多く、学術文書や技術文書
などには、長音符号が省略されることが多いようです。往々にして私
たちが日頃見かけるのは、長音符号を省略した形が多いのではないで
しょうか。「コンパイラ」、「ドライバ」、「コントローラ」などな
ど・・・。
母音アを引き延ばす場合の長音符号には、「~してくれる人、もの」
といった主体者/擬人化の意味を持っています。例としては、
「ダンス[dance]→ダンサー[dancer, 踊り手]」、
「ドライ[dry]→ドライヤー[drier, 乾燥機]」などが挙げられます。
言語の専門家中には、長音符号の意味や機能、といった観点から、短
音化は望ましくない、といった指摘があることも、心の片隅に留めて
置いてもいいかもしれません。
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